手間なし離乳食には欠かせない冷凍保存。離乳食の冷凍保存容器には製氷皿型、コンテナ型、カップ型など様々なものが販売されています。冷凍保存は離乳食に限らず便利なので、すでに保存容器はを持っている方もいると思いますが、そのような方も離乳食専用の保存容器を買うべきか迷っているのではないでしょうか。
今回は離乳食専用の保存容器だけでなく、普段使っているキッチン用品で代用できるものなど、離乳食の時期に合った使いやすい保存容器を紹介します。
冷凍保存容器にはどのようなものがある?
冷凍保存する保存容器は普段使っている一般的なキッチン用品や離乳食専用の容器までたくさんの種類があります。離乳食では時期によって1回分の量や形状が違うので、その時期に適した保存容器を使い分けると便利です。
製氷皿型
製氷皿型のものは一度に少量ずつ小分けして冷凍できます。食材の形状を選ばずに使えますが、特に離乳初期の使う量が少ないペーストやだし汁、野菜スープなどの液体状の食材を個別に冷凍する際に活躍します。あらかじめ分量をはかって冷凍しておくと、調理するときにスムーズに使えますよ。凍ったら型からはずし、冷凍保存袋に入れて密封保存しましょう。
100均で手に入る普通の製氷皿でも冷凍のブロックを作ることはできますが、凍った後、取り出すのが難しい場合があります。そのため、製氷皿型の容器は離乳食専用のものがおすすめです。離乳食専用の容器はやわらかい素材でできているものもあり、取り出しやすく、より使いやすいものとなっています。ふた付きのものがこぼれにくく、匂いも移りにくいので衛生的でおすすめです。
リッチェル わけわけフリージングブロックトレー
- 軽い力でスルッと取り出せる
- 引き出しタイプの冷凍庫でも離乳食がこぼれないフタ付
- 1ブロック容量が、15mL、25mL、50mLの3タイプ
- 別サイズ同士でも積み重ねOK、冷凍庫内で積み重ねてスッキリ収納
- 電子レンジも食洗器OK、繰り返し使える
- 容器とフタが分かれているので、離乳食が入れやすい
- 煮沸、薬液、電子レンジ消毒OK
レック 離乳食フリージングトレー
- 大切なお子様のお食事にも安心な日本製
- やわらかいトレーで取り出しラクラク! 軽い力で1ブロックずつ取り出せる
- つまみがあって開けやすい
- くり返し使える! トレーが変形しても手で戻せる
- 積み重ねができて、冷凍庫内でスッキリ収納。別サイズのトレーも積み重ねOK
- 容量ガイド付きで入れすぎを防ぐ
- 電子レンジOK! 食器洗い乾燥機にも対応
- 15mL、25mL、50mLの3タイプ、スリムタイプは15mL、25mLの2タイプ
西松屋 SmartAngel抗菌小分け冷凍トレー
- コスパがいい
- 1個ずつ取り出せるので作り置きができて必要分だけ解凍できる!
- ブロック数の違うトレーも積み重ねができるので冷凍庫がスッキリ
- スルッと簡単に取れる
- 煮沸、薬液、電子レンジ消毒OK
- 15mL、25mL、50mLの3タイプ
- 抗菌仕様で製品の表面における細菌の繁殖を抑制
コンテナ型小分け保存容器
離乳中期後半~後期の1回分の量が多くなってきた頃にはコンテナ型の小分け容器が便利です。食材の形状を選ばず保存できます。離乳食専用の容器も販売されていますが、冷凍や解凍が可能なものであれば、普段使っている保存容器でも十分代用できます。様々なサイズがあるので、使用量に応じて使い分けるといいでしょう。新たに購入する場合は、重ねて収納できて、洗いやすいものがおすすめです。
解凍時にふきこぼれたりする可能性があるため、100ml以上のものが使いやすいでしょう。ある程度の大きさがあるものだと離乳食を卒業した後にも使うことができます。ただし、冷凍する分量に対して大きすぎると食品が乾燥する原因となるので、適したサイズを選びましょう。
レック 離乳食クリア保存容器 角 L
- 安心の日本製、離乳食の小分け冷凍に便利な保存容器
- 中身が見やすいオールクリアタイプ
- フタをしたまま電子レンジOK、食洗機にも対応
- 積み重ねができて、冷凍庫内でスッキリ収納
- 冷凍庫内で場所を取らずに収納しやすい角型タイプ
- 容量150ml。50ml、100ml、150mlの容量ガイド付き
イノマタ化学「とにかく洗いやすい保存容器」楽ちんパック
- 冷凍庫・冷蔵庫から出してそのまま電子レンジにかけられる、楽チンな保存容器
- フタをしたままレンジで温めできる
- フタと本体のフチがフラットで溝がなく、とにかく洗いやすい!
- 冷蔵庫内で積み重ねて収納できる
- 未使用時は本体とフタを別々に重ねるとコンパクトに収納できる
西松屋 SmartAngel洗うのカンタン保存容器(140ml×6個)
- キレイに洗えて衛生的!
- フタをしたまま電子レンジOK!
- 140ml容器が6パックでお買い得!
ラップ
ラップは普段からよく利用されるキッチン用品で、手軽に用意できることがメリットです。水気の少ない固形食材を包んで冷凍する際に活躍します。大きさや形状の異なる食材をきっちりと包むことができます。
密封度を上げるためには、ラップで包んだ後、冷凍保存袋に入れましょう。上下→左右の順で包むと解凍の際に空気が通りやすく破裂を防げます。離乳食の保存には小さいサイズのラップもあると便利ですよ。
冷凍保存袋(フリーザーバッグ)
冷凍保存袋は食材の形状を選ばずに使え、しっかり空気を抜くと密閉できるため、食材の酸化を防ぐのに役立ちます。ペースト状にした食材を薄く平らにして保存袋に入れ、割りばしなどで筋目をつけて冷凍すれば、1回分ずつ折って使えます。
また、ラップで包んだ食材や製氷皿で凍らせた食材などを入れて密封する際にも使用します。少し密封度は下がりますが、この場合はスライダー付きの保存袋が、取り出しが素早くできて非常に便利です。
ジップロック イージージッパー M 25枚入
- つまみを動かすだけで簡単に開閉できる、スライド式のジッパー付き保存袋
- 冷凍保存からレンジ解凍までできる丈夫な厚手素材とジッパーで、キッチンの食材を酸化や乾燥から守る
ジップロック フリーザーバッグ シンプルモデル M 45枚入
- 指先感覚で「パチパチ閉まる」が分かるウルトラジッパー
- 冷凍保存からレンジ解凍まで、移し替えの必要なし
- 内側から開きにくい密封ジッパーで、液漏れが不安なカレーやミートソースもお任せ!
- 厚手の素材で、食材を酸化や乾燥から守る
シリコンカップ
製氷皿型の容器を使うほど量がないというときに、便利なのがシリコンカップです。食材の形状を選ばずに使え、冷凍する量に応じて数を調節できるので、冷凍庫のスペースも無駄になりません。
離乳食用のものもありますが、普段使っているお弁当用のシリコンカップがあればそれで代用できます。
コンテナ型保存容器にシリコンカップを並べ、そのまま保存してもいいですし、シリコンカップをバットに並べてラップをし、凍ったらカップからはずして冷凍保存袋に入れて保存するのもOKです。
リッチェル わけわけフリージング カップ
- 中の見えるフタで、閉めたままでも中身が確認できる
- 熱に強いシリコーンカップそのまま電子レンジで解凍できる
- 別サイズ同士でも積み重ねOK、冷凍庫内で積み重ねてスッキリ収納
- 離乳食を卒業したら、お弁当カップとしてご使用いただけます。
- 電子レンジOK、くり返し使用できる
以上、離乳食の時期に合わせた使いやすい保存容器を紹介しました。普段使っているキッチン用品で代用できるものは活用して、無駄なくグッズを揃えましょう。
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